コンセントの増設について

コンセントの増設について
コンセントを増設したいと思ったことはありませんか?

家で生活していて、ここにコンセントがあれば…
そんな場面って結構多いですよね。

コンセント2

場合によってはタコ足配線でやり過ごしているという方も多いのではないでしょうか。
確かにそれでも何とかなるけど、タコ足配線は危険です。
よく火事の原因になるとも言われていますよね。
ショートしたりトラッキング現象で火事になったりと、リスクは高いです。

そのためそうなる前にコンセントの増設をおススメします。

しかし自分でカンタンに増設できるの?そう思っている方が大半かと思います。
たいていの人はこんなことを自分でできるほどの技術や知識なんて持っていないですからね。
既存のコンセントを取り外したり、壁に穴を開けたりと、結構大変な作業です。
一応自分で増設することも不可能ではありませんが、作業の確実性や安全面を考慮すればやはり業者に依頼するのが一番でしょう。

コンセント3
電気工事作業には電気工事士の資格が必要です。電気工事には感電や火災などのリスクが付きまといますから、
こう言った資格が必要なのは当然ですよね。
依頼は電気工事業者などで請け負っています。
地域の電気工事店でも請け負っているかと思いますので、気になる方は近くの電気工事店に電話してみてはいかがでしょうか。
料金はあくまで目安ですが、12000円~というのが一般的なようです。

しかし、これはあくまで一例で、家の構造や増設する位置によって大きく変わる場合があります。
特に古い家はそう言ったことを想定せずに作られている場合があるので料金が高くなる場合もあるようです。
これに関しては何よりも見積りを依頼するのが一番です。
ちょっとやりづらいかもしれないけど、見積りで納得できなければ断っても良いんです。
強引に作業に持っていこうとする業者は悪徳業者の可能性もありますので利用しない方がいいでしょう。
また、増設方法には様々なものがあり、既存のコンセントから分岐させるものや、分電盤から引いてくるものなど、
利用用途によって変わってきます。

コンセント
作業の違いについてですが、既存のコンセントから引いてくる場合はタコ足で増設しているのと理論上変わりません。
そのため、多くの消費電力を必要としている場合は既存のコンセントから分岐させる方法は適していないのです。
この辺りは何を使うのか想定してみてください。

分電盤からの増設の場合は専用の線になるので消費電力が大きくても問題なく使えます。
エアコンなどの大きな家電を使うときに良いでしょう。