漏電調査について~意外な危険性!~

漏電調査について~意外な危険性!~
漏電は危険です。実際に漏電していて、そのまま放置しているという方もいますが、
漏電は感電や火事、停電の危険性を含んでいるので、しっかりと漏電調査を行いましょう。
業者に依頼することもできますし、個人で調べることもできます。
漏電については、どの家庭にも起こりうる危険性のあるものです。
一軒家でもアパートでもマンションでも、漏電してしまう可能性と言うものは高いです。
そこで、この記事では漏電の危険性について説明します。
また、漏電調査の方法などについても紹介していくので、しっかりと行っておきましょう。
間違っても放置だけはしないようにすることが重要です。

◆漏電の危険性について
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漏電は非常に危険なものです。
もちろん、他にも危険なものは他にも多いですが、漏電は家庭内に潜む問題の一つなのです。
その危険性を再認識し、より快適で安全な生活を送れるようにしましょう。

・感電の危険性
漏電している状態で、生身で触れると感電する可能性があります。
電気が漏れている状態なので、触れると感電してしまう可能性があります。
特に小さい子供がいる家庭やお年寄りがいる家庭では注意しましょう。

・火事の危険性
漏電は電気火災を引き起こすことでも知られています。
コンセントやブレーカー、各種配線から漏電し、そこから火災を発生させてしまうこともあるのです。
十分に注意しておくことが必要となります。

・停電の危険性
漏電してしまうということは、電気が漏れているということ。
つまり停電の可能性があるということも十分に知っておくことが必要です。
一度停電してしまうと復旧に時間がかかる場合があるので注意しましょう。
漏電は危険なものという認識を持ち、それぞれがしっかりと漏電調査を行っておくことが重要となります。

◆漏電調査の方法とは
ブレーカー
実際に漏電調査をしようと思っても、「手順が全くわからない」という方も多いのではないでしょうか。
少し知識のある方であれば良いのですが、なかなか漏電調査を一人で行うということはありません。
だからこそ、しっかりと手順を知ることが必要です。
まずは、ブレーカーをオフにしましょう。
電気が流れている状態で漏電調査は絶対に行ってはいけません。
ブレーカーをオフにした後は、漏電している子ブレーカーの二次側にクランプメーターを設置します。
その後、コンセントにつないでいる機器を外していきます。
この時、一つ外すたびにクランプメーターを確認しましょう。

漏電調査をするときは、壁コンセントに繋がっているもの全てを外して確認しましょう。
漏れている電流が0になった機器が原因となっている可能性があるので、そちらもチェックしておきましょう。
その後は照明関連やスイッチ・コンセントの配線関連を外して調査していきましょう。

◆電気業者を使うのも有効です

確実に漏電調査をするには業者を使うのが一番です。
もちろん個人でできるので、個人で行うという方も多いのですが、
電気関連は専門的な知識を有する人でないと危険性も高いです。
リスク無しで行うには、業者に依頼した方が確実と言えます。
業者に依頼するときは、工事内容の内訳などにもしっかり目を通しましょう。
特に見積もりに関して疑問がある場合は、すぐに質問しておくことが重要です。
業者に依頼すればすぐに対応してもらうことができるので、こちらも頭に入れておくと便利です。
コンセント関連やブレーカー関連から漏電することがあります。
これはどの家庭でも言えることなので、しっかりと注意しておきましょう。
感電事故なども発生する可能性があるので、十分に気を付けて下さい。