ふすまの張り替えについて

ふすまの張り替えについて
現在の日本でも、多くの家庭に取り入れられているのが“ふすま”です。
和室にマッチする見た目、扉や仕切りとしての機能性を持ちながらも
格式高い家としても利用されることが多いです。
そして、毎年の恒例行事になっているのが、「ふすまの張り替え」です。
ふすまというのは長時間使っていると老朽化してきますし、張り替え時期も必要になります。
しかし、実際に張り替えしようと思っても「どのようにすれば良いのかわからない」という方も多いです。
そこで、ふすまの張り替えについて紹介いたします。

◆個人でふすまを張り替えるメリット・デメリット
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近年はふすまを自分で交換するという方も多くなっています。
自宅で出来る人は良いですが、慣れていない方になるとちょっと失敗してしまうことも多くなります。
そこで、個人でふすまの張り替えを行う時のメリット・デメリットを紹介します。

・メリット
まずは個人で行う時のメリットですが、これは費用がほとんどかからないという事ですね。
必要なものを買い揃えても1000円以内に収まることが多いので、
自分で対処できる場合はやってみるというのもおすすめです。
また、人によっては「自分のこだわりでやってみたい」という方も多いので、
チャレンジしてみたいという方にも向いています。

・デメリット
個人で行う時のデメリットとしては、やはり「失敗してしまう」というリスクを抱えています。
約一年以上ふすまは使うことになるので、一度失敗しても妥協できないことが多いです。
その為、失敗してしまうと精神的に落ち込む方も多いです。
また、怪我などのリスクもあります。
障子を切り貼りすることがあるのですが、その際に手をカッターで切ってしまう方もいますし、
ふすまを設置するときに指を挟んでしまって怪我をするということもあります。

◆業者でふすまを張り替えるメリット・デメリット
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個人で行わない場合は、業者に依頼することがメインとなります。
業者に依頼することのデメリットはほとんどないですし、メリットの方が大きいので、
「綺麗に貼ってもらいたい」という方は業者に依頼した方が良いです。

・メリット
業者を使うことのメリットとしては、やはり「綺麗に仕上がる」ということです。
熟練した職人さんが多いですし、個人で行うよりも確実に綺麗に仕上げることができます。
また、柄なども豊富に選択することができますし、
業者によって数十から数百のレパートリーがあるので、
自分の家にマッチしたものを利用できます。

・デメリット
ふすまの張り替え業者を利用するときは費用と工事のために、
家に来てもらうことが必要となります。
デメリットと言えるかどうかは、人によりますが、基本的にはデメリットは無いので、
業者に依頼するのも良いです。
ちなみに価格についてですが、これはおおよそ2000円以上から5000円以内で済むことが一般的です。
つまり、自分で張り替えるメリットは少ないかもしれません。
迷ったら業者に依頼するのが安定ですね。

◆費用について
ふすま張り替えの費用ですが、基本的には2000円~5000円あれば張り替えが可能です。
ただ、これは片面の価格ですし、両面を張り替えて、
全てふすまを交換するとなると料金も意外と高くなることもあります。
中には片面で7000円以上したというところもあるので、サイズや質によって変動することも理解しておいてください。